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SES契約と請負契約の違いを徹底解説【メリットと注意点】

  • ObjectiveSupport合同会社
  • 1月24日
  • 読了時間: 17分

 

 

SES契約と請負契約は、どちらもエンジニアとして働く場面でよく登場しますが、仕組みや責任範囲、キャリアへの影響は大きく異なります。この記事では、両者の基本的な違いから、メリット・デメリット、キャリア形成の考え方、契約時の注意点までを整理して解説します。SESで経験を積んだうえで請負開発に進むことの意味も具体的に触れていくので、「今の働き方で良いのか」「将来どうキャリアを組み立てるか」を考える材料として活用してください。

 

1. SES契約請負契約の基本概念

 

SES契約と請負契約は、どちらもIT業界で使われる契約形態ですが、法律上の位置づけや、発注者と受注者の関係性が異なります。 まずはそれぞれの「型」を正しく押さえることが、その後の働き方やリスクを理解する前提 になります。ここでは、エンジニアの働き方としてイメージしやすいように整理します。

 

1.1 SES契約とは何か

SES(システムエンジニアリングサービス)契約は、一般に「準委任契約」として扱われることが多い形態です。簡単にいうと、「成果物」ではなく「作業の提供」に対して対価が支払われる仕組みです。

 

SES契約では、次のような特徴があります。

 

  • 契約の対象はシステムそのものではなく、「エンジニアの作業時間・技術提供」である

  • 成果物の完成義務は負わず、「一定水準の善管注意義務」を負う

  • 実際の作業場所は顧客先常駐になるケースが多い

  • 契約期間単位(数か月〜1年程度)で更新されることが一般的

 

つまりSESは、「このシステムを完成させて納品すること」ではなく、「一定期間、技術者として業務を支援すること」に焦点が当たります。エンジニアとしては、契約やプロジェクトの状況によって関わる工程が変わるため、要件定義から運用保守までさまざまなフェーズに携わることも多くなります。現場によって期待される役割も異なり、あるときは実装中心、別のときは運用改善やテスト設計がメインになることもあります。

 

1.2 請負契約とは何か

請負契約は、法律上は「==仕事の完成==」を目的とした契約です。ITの文脈では、「システムを完成させ、検収を受けること」がゴールになります。

 

請負契約の主な特徴は次の通りです。

 

  • 契約の対象は「成果物(システム・機能)」であり、完成義務がある

  • 仕様に基づいた成果物を納品し、検収をもって対価が支払われる

  • エンジニアへの指揮命令は、請負会社が行う

  • 顧客から見れば、「開発を丸ごと任せる」イメージに近い

 

請負契約では、契約時に決めた仕様・スケジュール・品質を守ることが重視されます。そのため、要件定義や設計、テスト、リリース後の保守など、プロジェクト全体を見渡す視点が求められます。エンジニアにとっては、成果物の責任を負う代わりに、上流工程やマネジメントを経験しやすい環境になりやすい契約形態です。個人としても、「どのような成果をいつまでに提供するのか」を意識した働き方が求められます。

 

2. SES契約と請負契約の違い

 

基本概念を押さえたうえで、エンジニアの働き方に影響が大きいポイントに絞って、両者の違いを整理します。 特に「**誰の指示で働くのか」「何に責任を負うのか」の違いが、日々の働き方やストレス要因、キャリア形成に直結します。

 

2.1 指揮命令系統の違い

SES契約と請負契約で、最も大きく異なるのが指揮命令系統です。

 

SES契約の場合、実務の現場では次のような構造になります。

 

  • 契約上は、エンジニアはSES提供会社の社員・所属メンバー

  • しかし、実際の業務指示は顧客先の担当者やリーダーから受ける

  • SES会社の上長との関わりは、評価・契約管理・フォローなどが中心

 

そのため、日々の業務は「顧客先のルール・体制」に大きく影響されます。一方で、多様な現場を経験できる可能性があるため、さまざまな開発プロセスやツール、カルチャーに触れられるという側面もあります。現場ごとにリポジトリ運用やコードレビューの文化も異なるため、環境の変化に適応する力が自然と鍛えられていきます。

 

請負契約の場合、指揮命令のラインはよりシンプルです。

 

  • 顧客は「仕事の完成」を依頼する立場であり、請負会社に対して成果を求める

  • エンジニアへの日々の業務指示は、請負会社側のプロジェクトマネージャやリーダーが行う

  • 顧客が直接エンジニア個人に業務指示を出すのは、本来の請負契約の形から外れてしまう

 

このように、請負では「社内のプロジェクト」としてチームが動きやすくなり、社内の標準プロセスやコード規約、レビュー文化などを根付かせやすくなります。エンジニアとしても、自社の方針のもとでキャリアを積んでいきやすい環境になりやすいといえます。

 

2.2 契約目的と業務内容の比較

次に、契約目的と業務の中身に着目して比較してみます。

 

SES契約の目的は、「一定期間、技術支援を行うこと」です。このため、業務内容は以下のような特徴を持ちやすくなります。

 

  • 既存プロジェクトの一部工程(詳細設計・実装・テストなど)を担う

  • 顧客先チームの一員として、足りないリソースを補う役割が多い

  • プロジェクト全体の方向性や要件決定には関与しない場合もある

 

ここでは、与えられた役割・範囲の中で、いかに品質と生産性を高めるかが問われます。一方で、プロジェクト全体の戦略や仕様決定に深く関わる機会は、契約の性質上、限定されがちです。

 

これに対して請負契約の目的は、 「顧客の課題を解決するシステムや機能を、仕様に沿って完成させること」 です。そのため、業務内容は次のようになります。

 

  • 顧客との要件定義や仕様調整を含めた上流工程への関与

  • 設計〜実装〜テスト〜リリース〜保守まで、一連の工程を自社チームで担う

  • 品質・納期・コストをトータルで管理するプロジェクトマネジメント

 

このような違いから、SESは「技術力でプロジェクトを支える役割」、請負は「プロジェクトを設計・推進し、成果に責任を持つ役割」というイメージで捉えると理解しやすくなります。自分が今どちらの役割を担っているのかを意識しておくと、身につくスキルの種類も把握しやすくなります。

 

3. SES契約と請負契約のメリットとデメリット

 

どちらの契約形態にも、一方的な優劣はありません。エンジニアがどのようなキャリアを目指すかによって、感じるメリット・デメリットは変わります。ここでは、働く側の視点で整理します。

 

3.1 SESで働くメリットとデメリット

SESで働くメリットとして、まず挙げられるのは「多様な現場や技術に触れられること」です。

 

  • 大手企業から中小企業まで、さまざまな業種・規模の現場に関わりやすい

  • プロジェクトごとに使われる言語・フレームワーク・クラウドサービスなどが変わることも多い

  • 異なる開発プロセス(ウォーターフォール、アジャイルなど)を経験できる

 

こうした環境は、 エンジニアとしての「守備範囲」を広げたい段階には非常に相性が良い といえます。特に、キャリアの早期に多様なプロジェクトを経験することで、自分に向いた領域や得意分野を見極めやすくなります。技術的な引き出しを増やしたい時期には、短期間で多くの現場を回れることが強みになります。

 

一方で、デメリットと感じやすい点もあります。

 

  • プロジェクトの一部のみを担当し、全体像が見えづらいことがある

  • 顧客先の都合で、配属先や担当業務が短期間で変わることもある

  • 評価やキャリアパスが、「どの現場にアサインされるか」に左右されやすい

 

特に、「自分のプロダクトを腰を据えて育てたい」「設計や要件定義など上流から一気通貫で関わりたい」という志向が強くなるほど、物足りなさを感じやすい側面があります。ただし、SESであっても、長期的に同じプロジェクトに関わったり、リーダーとしてチームをまとめたりする機会はあり得ます。重要なのは、どのような案件に関わり、どうスキルを積み上げていくかを意識できるかどうかです。

 

3.2 請負開発で働くメリットとデメリット

請負開発で働く最大のメリットは、「成果物に対する一体感」と「プロジェクト全体を見渡す経験」です。

 

  • 顧客の課題をヒアリングし、システムの形に落とし込む上流工程に関わりやすい

  • 社内チームとして設計方針やアーキテクチャを決めていく経験を積みやすい

  • 納期・品質・コストのバランスを意識した開発を学びやすい

こうした環境では、単なる実装スキルだけでなく、業務理解や課題設定力、コミュニケーション力が求められ ます 。 中長期的には、リードエンジニアやプロジェクトマネージャへのステップアップを目指しやすい働き方 といえるでしょう。

 

一方で、請負開発ならではのプレッシャーも存在します。契約で決めた仕様を守る必要があり、仕様変更や追加要望への対応がシビアになることがあります。納期に追われやすく、プロジェクトの山場では負荷が高くなりやすい点も避けて通れません。また、受注の状況によって、アサインされるプロジェクトの内容が大きく変わることもあり、毎回ゼロベースで業務理解に取り組む必要が出てきます。

 

請負開発では、「==完成責任==」を負う代わりに、顧客との信頼関係構築やプロジェクトマネジメントの知見を深く蓄積していくことができます。そのため、ある程度の技術力と経験を積んでから取り組むことで、より成長実感を持てる場になりやすい傾向があります。

 

4. SESから請負開発に進むメリット

SESと請負開発のどちらが良いかを考える際に、一つの現実的な選択肢になるのが、「まずSESで幅広く経験を積み、そのうえで請負開発に進む」という流れです。ここでは、そのメリットを2つの観点から整理します。

 

4.1 多様なプロジェクト経験の活用

SESでの経験は、請負開発に移ったあとに大きな強みとなります。理由の一つは、「多様なプロジェクトのパターンを知っていること」そのものが価値を持つからです。

 

例えば、SES時代に次のような経験をしているとします。

 

  • 大規模な基幹システムの長期プロジェクトにおける運用・保守の現場

  • スタートアップ企業の小規模チームによるアジャイル開発

  • セキュリティ要件が厳しい業界での開発プロセスやレビュー体制

 

こうした異なる現場のやり方・工夫・失敗例を知っていると、請負開発で自社のプロジェクトを設計する際に、「どのプロセスやルールが現実的に機能しやすいか」を判断しやすくなります。 現場での成功・失敗を横断的に見てきたエンジニアは、プロジェクト設計の段階で現実的なバランス感覚を持ちやすい からです。

 

また、業界ごとの商習慣やシステム要件の違いを知っていることも、要件定義フェーズでのヒアリングや提案に役立ちます。SESでの「引き出しの多さ」が、請負開発での「提案力==」や「==リスクの見立て」に自然とつながっていきます。複数のやり方を知っているからこそ、「この案件ではどの方式が合うか」を具体的に説明しやすくなります。

 

4.2 スキルとキャリアの成長

SESから請負開発へのステップは、「スキルの深さ」と「役割の広さ」を同時に広げる流れになりやすいのが特徴です。

 

SESで多様なプロジェクトを経験すると、次のようなスキルが鍛えられます。

 

  • 複数の言語・フレームワーク・ツールに触れることで得られる技術の幅

  • 初めての現場やチームに早く馴染み、成果を出すための順応力

  • 異なるメンバー構成・文化の中で仕事を進めるコミュニケーション力

 

この段階では、「現場適応力」や「実装・テストの基礎体力」が強みになります。

 

その 上で 請負開発に進むと、役割が次第に広がっていきます。

 

  • 要件定義や設計など、上流工程を任される機会

  • プロジェクトの見積もりやスケジュール策定への関与

  • チームリーダーとして、メンバーのタスク管理や育成を行う役割

つまり、 SESで得た「現場力」を土台に、請負開発で「設計力・マネジメント力・ビジネス理解」を育てていく流れ が作りやすいのです。結果として、将来的に技術責任者やプロジェクトマネージャ、あるいは自らサービスやプロダクトを立ち上げる立場を目指すことも視野に入ってきます。

 

このように、「SESでキャリアを始めること」と「最終的に請負開発に軸足を移すこと」は対立する選択ではなく、むしろ段階的なキャリア形成の一つの道筋と捉えられます。今いるフェーズで身につけるべきものを意識しつつ、次のステップにどうつなげるかを考えていくことが重要です。

 

5. SES契約を結ぶ際の注意点

SES契約で働く場合、「契約内容をどこまで理解できているか」が、自分の働き方やリスク管理に直結します。ここでは、契約を結ぶ際に押さえておきたいポイントと、特に気をつけたい法的な観点を取り上げます。

 

5.1 契約内容の重要性と法的注意点

SES契約は、形式としては準委任契約に分類されることが多いですが、実務ではさまざまな形態が存在します。そのため、 契約書の内容を確認せずにサインしてしまうと、自分に不利な条件に気づかないまま働くことになりかねません。

 

特に、次のような点は確認しておきたいところです。

 

  • 契約形態(準委任なのか、業務委託なのか、雇用なのか)

  • 契約期間と更新条件、途中解約の取り扱い

  • 稼働時間・残業・みなし残業の有無

  • 単価や支払い条件、控除される費用の内容

  • 守秘義務や競業避止義務の範囲

 

また、法律上は準委任であっても、実態としては顧客から直接指揮命令を受けているケースも少なくありません。こうした状況は、場合によっては労働法上の問題を含むこともあります。実際の働き方が契約内容と大きく乖離していると感じる場合は、契約元の会社に相談し、改善を求めることが重要です。

 

契約書は、専門用語が多く理解しづらいこともありますが、不明な点をそのままにしない姿勢が、自分の働き方を守る第一歩になります。わからない条文はそのままにせず、担当者に質問したり、第三者の意見を聞いたりして意味を確認しておくと安心です。

 

5.2 偽装請負を避ける方法

IT業界では、「==偽装請負==」という言葉がしばしば問題になります。本来は請負や準委任として契約しているにもかかわらず、実態としては派遣に近い働き方になってしまうケースなどが該当します。

 

偽装請負の典型的な問題点としては、次のようなものがあります。

 

  • 契約上は請負・準委任だが、顧客が日々の業務指示や勤怠管理を直接行っている

  • 受託側のリーダーが存在せず、エンジニア個人が顧客チームに組み込まれているだけ

  • 作業の進め方や評価が、顧客企業のルールに完全に依存している

 

こうした状態が続くと、法律上のトラブルに発展する可能性だけでなく、エンジニア自身のキャリア形成にも影響が出ます。なぜなら、どの会社に属しているのか、誰が自分の働き方を責任を持って支えるのかが、あいまいになってしまうからです。

 

偽装請負のリスクを避けるために、次のような点を意識しておくと良いでしょう。

 

  • 契約書の契約形態(派遣なのか、準委任なのか)と実態が一致しているかを見る

  • 受託側のリーダーやマネージャがいて、業務上の相談窓口になっているかを確認する

  • 顧客先から直接の指揮命令を受ける前提になっていないかをチェックする

もし不自然さを感じたり、不明点があれば、まずは契約元の会社に相談することが大切です。自分一人で抱え込まず、契約の枠組みと実務のギャップを早めに共有することで、トラブルを防ぎやすくなります。

 

6. メタリット合同会社でSES契約を活用するメリット

ここからは、メタリット合同会社が提供するSES契約について触れていきます。一般的なSESの枠組みはこれまで説明してきた通りですが、実際にどのようなニーズに応えているのか、どのような考え方でサービスを提供しているのかといった点を整理します。

 

6.1 どんな企業ニーズに対応するか

メタリット合同会社のSESは、東海地区・大阪・東京エリアを中心に、多様な業種の企業ニーズに対応しています。具体的には、飲食店、製造業、自動車メーカー、小規模企業など、規模も業種も異なる企業が対象です。

 

こうした企業に共通しているのは、「自社だけではカバーしきれないIT領域を、信頼できる外部パートナーとともに補いたい」というニーズです。例えば、次のような場面が考えられます。

 

  • 既存システムの改修や機能追加をしたいが、社内のエンジニアだけでは手が足りない

  • 自動車関連のシステム開発で、特定分野の技術に詳しいエンジニアの力を借りたい

  • 新サービスの立ち上げに向けて、短期間だけ開発チームを厚くしたい

 

メタリット合同会社では、システム開発とSESの両方を行っているため、単に人数を補うだけでなく、「どのようなスキルセットを持ったエンジニアが、どのフェーズで必要か」という観点から支援しやすい体制があります。 単なる人材提供ではなく、企業のビジネス目標に沿った技術支援を意識している点が特徴 です。企業の課題や成長ステージに応じて、アサインするエンジニアのタイプや役割を柔軟に考えられる土台があります。

 

6.2 高い技術力と柔軟な対応力

メタリット合同会社の強みは、「技術力」と「柔軟な対応力」の両立にあります。システム開発では、企画・設計からプログラミング、テスト、導入、保守運用まで一貫した支援を行っており、その経験がSESにも活かされています。

 

具体的には、次のような考え方でSESを提供しています。

 

  • 単に人数を送り込むのではなく、プロジェクトの背景や目的を理解したうえでアサインする

  • 開発だけでなく、テストや運用、バックオフィス業務支援など、企業の状況に応じた役割を提案する

  • セキュリティソフトやレンタルサーバーなど、ITインフラ周りの知見も踏まえた総合的なサポートを意識している

 

こうした姿勢により、現場でのコミュニケーションやタスク調整にも柔軟に対応しやすくなっています。エンジニアにとっても、多様な業務を通じて技術力を高めつつ、ビジネス全体を見渡す視点を養っていける環境といえます。単なる「手を動かす役割」にとどまらず、課題整理や提案にも関わりたいエンジニアにとって、経験の幅を広げやすい場になります。

 

6.3 初めてでも安心できる支援体制

SESを初めて活用する企業にとっては、「どのように依頼したらよいか」「現場でのコミュニケーションはうまくいくのか」といった不安がつきものです。メタリット合同会社では、こうした不安を減らすために、次のような点を大切にしています。

 

  • 企業の課題や現場の状況を丁寧にヒアリングし、必要なスキルや役割をすり合わせる

  • プロジェクトの進行中も、企業側とエンジニア双方とのコミュニケーションを重視する

  • 長期的な信頼関係を前提に、状況に応じた体制の見直しや支援内容の調整を行う

 

また、エンジニア側に対しても、現場任せにせず、会社としてのフォローや相談の場を設けています。これにより、企業側にとっても、エンジニアにとっても、過程とコミュニケーションを大切にしながら取り組める土台が整えられています。結果として、短期的な人数合わせではなく、中長期のパートナーとしての関係構築を図りやすくなります。

 

7. SES契約でのキャリアを考える際のポイント

最後に、SES契約をベースにキャリアを考える際のポイントを整理します。ここまで見てきたように、SESと請負開発には異なる特徴がありますが、 自分のキャリアを中長期で描くことで、それぞれの経験を「次のステップへの土台」として活かしていくことができます。

 

まず意識したいのは、「今の現場で何を学び取るか」を明確にすることです。SESで働いている場合、プロジェクトごとに環境が変わりやすいからこそ、

 

  • この現場では、どの技術スタックや業務知識を深めるか

  • チームの動かし方やプロセス設計など、どの部分を観察し、吸収するか

  • 次の現場や将来の請負開発に活かせる経験は何か

 

といった視点を持つことで、一つひとつのプロジェクトをキャリアの「素材」として蓄積していけます。単にタスクをこなすのではなく、「この経験をどこで再利用できるか」という目線を持つと、日々の学びの質が変わってきます。

 

そのうえで、将来的に請負開発や自社サービス開発など、より上流から関わる働き方を視野に入れるのであれば、

 

  • 設計やアーキテクチャに関わる機会を少しずつ増やす

  • 顧客の要望や業務フローの理解を深める

  • 小さな範囲からでも、リーダーシップやタスク管理を経験してみる

といったステップを、現場の中で意識していくことが重要です。

 

SES契約での働き方は、多様な現場を経験できる反面、漫然と過ごしてしまうと「何を積み上げてきたのか」が見えづらくなることもあります。だからこそ、自分なりのキャリアの方向性を持ち、「この経験を将来どのように活かしたいか」を定期的に振り返ることが大切です。

 

SESと請負開発の違いを理解しながら、それぞれのメリットをうまく活かしていくことで、自分に合ったペースでスキルと役割を広げていく道筋が見えてきます。自分の志向やライフプランとすり合わせながら、契約形態も含めて働き方を選び取っていく姿勢が、長くエンジニアとして活躍していくうえでの大きな支えになります。

 

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